WHAT’S CBD?

CBDとは

CBDとは?

CBD(カンナビジオール)は、麻から抽出される天然成分です。安全で依存性のないCBDは少なくとも113種類を超える「植物性カンナビノイド」の一種です。大麻草には、何千年も昔から薬として使われてきた長い歴史があるのに加え、最近ではCBDは天然化合物として1,000論文以上の研究が行われており、様々な症状に効果をもたらすとの結果が出ています。


CBDは合法で安全な成分です。
その効果から海外ではすでに医薬品としても使用されております。
気分が酩酊するということもなく、日本でも合法の成分として認められています。

また、CBDには人間だけではなく、犬をはじめとするあらゆる動物の健康をサポートするという効果がある事が分かっています。

CBDがどのように作用するのか?

CBDは私たちの身体の中にあるECS(エンド・カンナビノイド・システム)を活性化させます。ECSとは動物が生きていく上で必要不可欠な神経・免疫バランスを調整し、健康な身体を維持するためのシステムで、全ての動物に備わっている機能です。

老化や外部からの強いストレスによってECSの働きが弱まり「カンナビノイド欠乏症」と呼ばれる状態になる事が、様々な疾患に関わっていることが研究により明らかになっています。

カンナビノイド欠乏症によりECSの働きが弱くなった時に、「CBD」を摂取することでECSを活性化させ、体調を戻してくれます。

ECS(エンド・カンナビノイド・システム)って何?

ECSとは、「細胞同士のコミュニケーションを支えている機能」です。
1990年代に発見されて以来、医科学における重要な発見とされ2万件以上の論文が発表されました。多くの研究から食欲、睡眠、痛み、運動機能、老化など様々な身体機能に影響を及ぼしていることがわかっています。

詳しく説明すると、哺乳類は「内因性カンナビノイド」と「カンナビノイド受容体」というものが全身に備わっています。
内因性カンナビノイドが、カンナビノイド受容体と結合することで、ECSの機能が果たされているのですが、このバランスが徐々に崩れていく犬には避けようのない要因があります。

それが老化・ストレスです。

これらの要因によって内因性カンナビノイドが減少し、結果としてECSの機能が低下していきます。すると、免疫力の低下や不眠症、自律神経の乱れなどを引き起こします。

CBDとECSの関係性は?

上記に述べたカンナビノイド不足を補うという目的で注目されているのがCBDです。
ECSを活性化させるにはCBDを摂取することが大きな役割を果たします。

CBDが内因性カンナビノイドの天敵である分解酵素FAAHを阻害する働きがあり、結果として内因性カンナビノイドの減少を妨げるのです。

安全性と依存性について

WHOは2017年11月に薬物依存に関して、CBDは乱用や害を及ぼさないという見解を示しました。

また、2017年12月にはCBDを国際的に規制対象物質とすべきではないということを発表しています。