愛犬にサプリは必要?種類と効果・選ぶ時の注意点について徹底解説

大切な家族である愛犬の健康の維持や、ペットの健康を考えて日々の生活にサプリメントを取り入れる方が近年増えています。

「犬用にどんなサプリメントがあるのか?」
「愛犬にサプリを選ぶ時・与える時の注意点って?」


今回の記事では、犬用サプリメントの必要性や購入時の注意点、サプリメントの種類についてご紹介します。

■目次

・愛犬用のサプリメントとは

  ・サプリは栄養・健康補助を目的としたもの

  ・人間用のサプリを犬に与えるのはNG

・犬用サプリメントの種類

  ・【犬用サプリの種類①】健康のサポートを目的としたサプリ

  ・【犬用サプリの種類②】関節のサポートを目的としたサプリ

  ・【犬用サプリの種類③】消化器官の改善を目的としたサプリ

  ・【犬用サプリの種類④】ストレスの緩和を目的としたサプリ

・サプリを犬に与える方法・使い方

・愛犬にサプリメントを与える際の注意点

  ・誇大広告には注意!安心で安全な品質のサプリを選ぶ

・愛犬のストレス緩和におすすめ「CBD」

・まとめ

愛犬用のサプリメントとは

 

近年の医療技術の発展や、犬をとりまく環境の変化によって犬を含めたペットの長寿化が進んでいます。

長く生きられるようになった一方で、加齢による健康トラブルも多くみられるようになっています。いくつになっても、健康で生き生きと飼い主と暮らすうえで、サプリメントの必要性が高まっています。

では、そもそも「サプリメント」とはどういったものを指すのでしょうか?

 

サプリは栄養・健康補助を目的としたもの

私たち人間にとってもなじみの深い「サプリメント」

ビタミンのサプリや、快適な睡眠を促進する効果が期待されるサプリなど様々な種類が販売されています。

ほとんどの人が知っている「健康食品」や「サプリメント」ですが、これらと「薬」は明確に異なるものです。

実は、日本では健康食品やサプリメントには薬・医薬品のような法令での定義は存在しません。食品衛生法上では、健康食品やサプリメントは食品に分類されます。

なので、サプリメントは薬ではなくあくまで栄養を補助する役割をもつものなので、

「サプリで栄養取れてるから、日々の食事は適当でOK」

というものではないので注意しましょう。

 

 

人間用のサプリを犬に与えるのはNG

人間用のサプリと犬用のサプリでは似たようなパッケージや成分のものがありますが、基本的に人間用のサプリメントを犬に与えるのはNGです。

人間と犬は身体のつくりや、良い成分、好ましくない成分がことなるため、犬には犬用のサプリメントを与えるようにしましょう。

もし誤って人間用のサプリメントを愛犬に与えてしまった際は、身体への負荷やアレルギーなど様々なリスクが考えられるため、すぐにかかりつけの動物病院のお医者さんへ相談しましょう。

 

 

犬用サプリメントの種類

 

人間と同じように、犬用にも様々な効用・種類のサプリメントがあります。
ここでは、サプリメントの効果ごとにご紹介します。

犬用のサプリメントには、大きく分けて以下の4つの目的があります。

・健康のサポートを目的としたサプリ
・関節のサポートを目的としたサプリ

・消化器官の改善を目的としたサプリ

・ストレスの緩和を目的としたサプリ

それぞれのサプリメントについて解説します。

 

【犬用サプリの種類①】健康のサポートを目的としたサプリ

日々の食生活の中で不足しがちな栄養素を補ったり、皮膚のケアや衰えた視力の改善を目指すために使われるサプリメントです。具体的な成分としては、ビタミンや食物繊維、DHAやアミノ酸など様々な栄養素を補うサプリメントが販売されているので、愛犬の健康状態に合わせて与えるようにしましょう。

病気の治療や予防する薬事的効果があるものは医薬品なので、サプリメントはあくまで健康を維持する前提でつくられています。

 

【犬用サプリの種類②】関節のサポートを目的としたサプリ

人間が高齢になることによって膝や関節、腰などが痛むようになるのと同じように犬も加齢によって関節に様々な異常や炎症がみられるようになる事があります。

また、加齢だけでなくケガや、肥満、運動不足なども関節炎の原因となります。

現代の日本社会では、アスファルトで舗装された道路やコンクリートの地面など、屋外だけでなく室内でも滑りやすいフローリングの床など犬にとって関節に負担のかかりやすい環境となっています。

こうした関節の痛みや炎症を和らげ、関節を保護したり、運動機能の向上のために使用します。

・最近になって、歩きにくそうにしている場面が増えた

・階段の昇り降りがぎこちない

・散歩に行くのを嫌がるようになった


このような場合は、関節に違和感を感じている可能性があるため、サプリの導入を検討してみましょう。また、愛犬の体調に心配な点が見られる場合は、病院で一度診察してもらうことをおすすめします。

 

【犬用サプリの種類③】消化器官の改善を目的としたサプリ

腸内環境や消化機能を整える効果のあるサプリメントを日常的に愛犬に与えることは、下痢や便秘などの消化不良の予防につながります。

 

【犬用サプリの種類④】ストレスの緩和を目的としたサプリ

私たち人間が仕事や人間関係でストレスを溜め込みすぎて発散的な行動をとりたくなるように、犬も日々の溜まったストレスによって不安に感じやすくなったり、衝動的な行動をとるようになる事があります。

人間と同じように、愛犬もストレスを溜めてしまうものです。

こうした日常的なストレスを緩和させたり、心が不安定になった愛犬を落ち着かせるために、CBDなどストレスの緩和を目的としたサプリもあります。

>関連記事:【飼い主必見!】犬用CBDとは?効果と安全性・選び方を徹底解説


 

サプリを犬に与える方法・使い方

 

犬用のサプリメントは、犬が好む香りがつけられていたり、味がついていたりするものもあります。そうした場合は、そのまま与えるだけでも喜んで口にします。

しかし、サプリを警戒していたり気が進まなさそうにしている際は、食事に混ぜたり、飼い主の手から直接与えるなど工夫してみましょう。

あまりにも嫌がって、サプリを食べる事を苦痛に感じてる場合には、サプリを摂取することがかえってストレスになってしまう可能性があるため、無理に与えないようにしましょう。

 

 

愛犬にサプリメントを与える際の注意点

 

犬に基礎疾患や持病がある場合や、動物病院から処方された薬を既に服用している場合は、サプリメントを与える前に必ずかかりつけの医師に確認するようにしましょう。

中には、サプリメントと飲み合わせが良くないものや、持病を逆に悪化させてしまうものもあるため、そういった思わぬリスクを避けるためにも医師の判断を仰ぐようにしましょう。

また、自分の愛犬にとってどのようなサプリが合うのか迷う場合や、何をサプリで補うべきなのか分からない場合もかかりつけの獣医師に相談して、専門家のアドバイスをもらいましょう。

 

誇大広告には注意!安心で安全な品質のサプリを選ぶ

サプリメントはあくまで「薬・医薬品」ではなく、食品です。
医療用の医薬品であれば、様々な試験を重ねて安全な摂取量や効果の有無について研究を行ったうえで販売されますが、サプリはそのような裏付けがない場合があります。

誇大広告には注意して、しっかりと愛犬にとって安全で安心なものを選ぶように気を付けましょう。

 

 

愛犬のストレス緩和におすすめ「CBD」

 

犬にとってサプリメントは、様々な効果や目的があります。

なかでも、近年注目を集めているのが「CBD」
アメリカをはじめとする海外では日常生活になじみのあるCBDですが、日本ではまだまだ「怪しい」というイメージを持たれることもあります。

CBDには「心の健康」をサポートしたり、愛犬が感じる日々のストレスを緩和させる働きが期待されています。

まだ研究途上であり、「病気に効く」と断言できるほど報告されていませんが、効果事例もいくつか報告され、WHO(世界保険機関)も研究を推奨しています。

Petimは動物病院や大学機関での共同研究を実施しています。

近年注目を集めている「CBD」については、以下の記事で解説しています。

【飼い主必見!】犬用CBDとは?効果と安全性・選び方を徹底解説

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

私たち人間と同じように、ペットである犬にとっても「サプリメント」は日々の生活を豊かにする働きがあります。

「健康で、すこやかに愛犬と一緒に過ごしたい。」
「愛犬との時間を長く過ごすために。」

それぞれの目的から、適切なサプリメントを選んで愛犬と豊かな生活を送りましょう。

 

Perimは犬の健康を考え抜いた犬用CBDオイル・CBDおやつのブランドです。
ご購入はこちら:Petimの製品一覧

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

記事一覧に戻る